11日、建国記念日です。
こんにちは、小雨模様ですね。
私、今日はあさいちで映画観てきましたぞ。
え?はねさん、今それ見て平気?とか出歩いて大丈夫?とか
読んだばっかりなんだ、原作。
「ほどなく、お別れです」長月天音・著 小学館文庫
図書館でなく書店でなんとなく手にした、
スカイツリーのお膝元の葬儀屋さんの話。
そこで就職が決まらない主人公の美空ちゃんが、働きながら
厳しい先輩の指導の下、
「人を見送ること」の大切さを知っていくお話。
サクセスストーリーや根性ものではない、と私は思います。
また、美空ちゃんには亡くなった人が見えるという能力がありますが、
「そういう話」でもないです。
これにはまたいくつか曰く因縁があるのですが・・・。
先輩の漆原さんにも大事にしていることがあって。
みんな、大切な何かの為にご葬儀のお仕事に巡り合ったみたいです。
それと私「答え合わせ」はしなかったです。
あまりにも近すぎたのですが、そこはもうお話なのと「今」を生きているので。
映画観てね、涙出なかった、ほとんど。
それと感情移入しなかった。
私、どの立ち位置なんだろうと思ったら、
浜辺美波さんの演じる美空ちゃんが見える、
「故人」みたいになっていました。
ふーん。私、消えちゃうのかしら・・・。
いくつかのお葬儀の中の物語があります。
どのエピソードも涙が一杯です。
それを丁寧に美しく進めていく葬儀に携わる方々の、
言葉やしぐさはひとつひとつが穏やかです。
「ほどなく、お別れです」と目黒蓮さんが演じる漆原さんが言う言葉が、
段々染みてきます・・。
いいお声だし、落ち着いた方だなあ、目黒さんよく知らなかったけど。
お話が終わって、私がたどり着いたところ。
「誰かが亡くなるって、家族が再生することなのかもしれない」
・・・初めてだ、この感想、この感覚。
だから、亡くなったことに対して泣いたり怒ったり、葛藤したり執着するんだな。
それが受け入れられるまで。
そこに今、私行きついた。
これは、まだ私は消えないぞ。
オレンジのラナンキュラス、何度撮ってもボケるよー。
穏やかな映画でした。
東京スカイツリーは綺麗だ。
これからは、もうこの時代なのだ。
あの場所もこの言葉もみんな私をすり抜けて、
でも私の歴史の一部になってて、
これでいいんだと思いました。
ちなみに原作に出てくる大事なキャラクターがいないのですが、
探さない。
もし、この続きが出来るなら、現れるかもしれない。
穏やかな映画久しぶりに観ました、どうもありがとう。
そして、
来たわよ~
「大河ドラマ べらぼう 蔦重栄華乃夢噺 メモリアルブック」
NHK出版
帯が少し切れてたけど、、もういいの、それが私のになるから。
飾り用でも保存用でもない、宝物だから。
改めて写真眺めて、はあ・・・・ってうっとりしています。
時代物の折り目がきっちりついてる様で、
江戸文化を作りこんだなあ・・と感心しています。
粋、ってやっぱり好きだな。
粋に過ごして、ほどなくお別れですって、息子に言ってもらえたら、
すごくいいじゃない?
ではまた、ふふふ。



