卵は満潮の時にふ化します。

普段ハクセンシオマネキは、海水が入らないように、満潮の時には巣穴の入り口に砂や泥でフタをしています。

しかしふ化の直前には巣穴の入り口を開けて中に海水を入れ、体をゆすって幼生をふ化させると考えられています。

ふ化後の幼生は、干潟近くの海でプランクトンとして生活しますが、9月上旬~10月上旬になると、干潟に戻ってきます。

   


繁殖期(6月下旬から8月中旬)になると、雌雄とも体色が乳白色に変化します。

オスは巨大ハサミを一生懸命振って求愛のダンスを踊り、メスを巣穴に誘って、中で交尾します(これを巣穴内交尾と言います)。

巣穴に入ったメスは2~3日中に産卵しますが、その後オスはメスに巣穴を譲って出て行ってしまいます。

また、交尾にはもう一つの方法があります。

それは、オスがメスの巣穴に出かけていき、巣穴の入り口で行う交尾です。

オスが近づくとメスは巣穴の中に逃げ込みますが、オスはメスの巣穴の中に足を入れてリズミカルに叩きます。

そのうちメスが巣穴から出てきて、巣穴の入り口で交尾します。

これを表面交尾と呼びます。


ちなみに表面交尾の場合、卵は生みません。


   



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【求愛行動のダンス】

こうして、大きなはさみを盛んに振って、メスを自分の巣穴に招き入れようとします。


   



( ´艸`)