「モジュール」とは、プログラムを記述するためのシートです。一つのモジュールに複数のプログラムを記述できます。モジュールには、標準モジュールとクラスモジュールがあります。特別説明がない限り、基本標準モジュールのことを指します。
クラスモジュールは、簡単に言うと、オブジェクトを作成するためのシートです。ここでは、詳細説明を省略いたします。
①まず、Alt+F11で、VBE画面を立ち上げます。
②「挿入」をクリックします。
③「標準モジュール」をクリックします。
モジュール「Moduel1」が挿入されます。
同じやり方で「Moduel2」を挿入しましょう。
モジュール名は、デフォルトでは「Moduel1]、「Moduel2]...といった数字通し番号となります。作成後、わかりやすい名前に変更可能です。
変更の仕方
「Moduel2]を、「Zaiko」にかえることを例に説明しましょう。
①プロジェクトエクスプローラーのモジュール「Moduel2]を選択します。
②プロパティWindowの「全体」タブを選択します。
③「オブジェクト名」に「Zaiko」と入力します。
④「Enter」を押します。
これで、モジュールの名前が、「Zaiko」に変更されます。
不要になったモジュールを削除できます。
「Zaiko]の削除を例にして、見てみましょう。
①プロジェクトエクスプローラーのモジュール「Zaiko]を選択します。
②「Zaikoの解放]をクリックします。
③図のようにメッセージが表示されます。
④「いいえ」をクリックします。
これで、モジュール「Zaiko」が削除されます。
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