配列とは
配列は、通常配列変数でも呼ばれ、一つの変数に複数の値をまとめて格納できる特殊なデータ構造のことです。
配列には、固定長配列(静的配列)と動的配列の2種類があります。固定長配列は、名前の通り、配列のサイズ(要素の数)が固定されているものです。一方、動的配列は、コード内でサイズを変化されられるものです。
配列の宣言仕方
固定長配列の宣言仕方
例えば
カッコの中の数字は、配列の要素の数を表します。ただ、Index番号は、0から数え始めるため、WSとう配列は合計4つの要素を持っていることとなります。
Index番号は、0ではなく1のほうがわかりやすいというケースがあります。その場合、Option Base ステートメントで、モジュール先頭で宣言すれば、Index番号の最小値を変更することができます。
Index番号の最小値を1にするステートメント
Toキーワードを使って、Index番号の最小値と最大値を指定することができます。
動的配列の宣言仕方
一方、動的配列は、宣言時には要素数や次元数は指定しません。
配列の実際利用方法について、また次回更新しますので、ご期待ください。
関連記事
― ― ― ― ― ― ― ― ― ― → Excel VBA基礎入門もくじ へ戻る