複数多数の文字列なか、特定文字列の所在位置を調べる時、InStr関数がよく使われます。きょうは、その基本的な使い方を見てみましょう。
InStr関数
検索開始位置は指定しなかったため、一番左から検索することとなります。その結果は、1(文字目)となるはずです。
実行結果
実行結果
InStr関数は、大文字と小文字を区別するため、大文字TOKYOなか小文字yが見つからない場合、「0」を返して来ます。下記コードをVBEに貼り付けて実行してみてください。
文字の位置を調べるInStr関数は、とても役に立つ関数です。実務上では、Mid関数と組み合わせて使う場合が非常に多いです。ぜひ使い方をマスターしましょう。
― ― ― ― ― ― ― ― ― ― → Excel VBA基礎入門もくじ へ戻る
関連記事
VBA 文字列の抽出Left関数とRight関数
VBA 文字列の抽出 Mid関数
VBA始める前の準備
VBAとは?