変数とは何か?
変数とは、よく箱(はこ)に例えられ、値などを一時的に入れるためのものです。変数を使うことによって、プログラミングコードが見やすくなるだけではなく、実行効率の向上につながります。
変数を使うには、まず変数を宣言することが必要です。
宣言の仕方
変数は①数値や文字などを代入するものと、②セルなどオブジェクトの参照を代入するものがあります。
①の値などの代入は、イコール(=)実行可能ですが、②のセル、シートなどの代入は、Setステートメントを使用します。
上のtest1とtest2は、同じ一番左のシート名をmsgboxで表示することです。test1に代入したのは、Sheet1の名前(文字)です。一方、test2では、代入したのは、Sheet1(シート)そのものです。
変数名前づけるルール
※
aとか意味のない文字列、や日本語の変数名は個人的にはおすすめしません。
意味のない文字列の変数名は、変数に代入する値を理解しづらいことがあります。また、日本語変数名は、異なるPC環境(特に言語違う)の場合、日本語変数名が文字化けになってしまい、プログラミングに適正に実行できなくなる恐れがあります。
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