日本を旅立って7日目。
KL(クアラルンプール)3日目
夕方の便でバンコクに戻るので
今日は市内観光へと出かけます
まずはホテルの近くの
ローカルレストランで朝ごはん。
お目当てはマレー名物、肉骨茶(バクテー)です
肉の骨のお茶っていったい???
実はこれ、骨付きの豚肉を
漢方スープやニンニクで煮込んだ
ヘルシーな料理。
漢方だけにちょっとクセがあるけど、
クセになるおいしさです(笑)
海老とナスの炒め物や野菜炒めも頼んで
朝からガッツリ!
今日もいい日になりそうな予感(*^-^*)
・・・・・・
・・・・・・
とはいえ、
行き当たりばったりなよかよかメンバー
この後はまったくのノープラン(-_-;)
とりあえず、KLセントラル駅に荷物を預け
駅からほど近い場所にある(と思った…)
「ペルダナボタニカルガーデン」へ
朝からガッツリ食べたから
みんな元気です(^O^)/
遊歩道からの景色
天気もよくて気持ちいい~(*^-^*)
と・こ・ろ・が!
駅からほど近い(と思った…)
ボタニカルガーデンは意外と遠い
しかも暑い(;´∀`)
ようやく入り口に到着
笑顔もひきつるぐらい、暑い(;´∀`)
園内は緑がいっぱいだけど、暑い(;´∀`)
歩いても歩いても緑ばかり
しだいに無口になるよかよかメンバー
熱中症になりそうなぐらい、暑い(;´∀`)
後日知りましたが…
実はここ、92ヘクタールもあるのだそう!
なんと東京ドーム約20個分ですよ( ゚Д゚)
東京ドーム20個分の3個分ぐらいまで
歩いてきたけれど、体力も限界です(;´∀`)
Googleマップで位置確認をし
その広さに唖然とするよかよかメンバー
(というか、先に確認しろよ💦)
「駅まで戻る?」
「でも、すでに40分ぐらい歩いてる…」
「ですよね( ;∀;)」
そう、進むも地獄、退くも地獄とは
まさにこのこと
どことなく不穏な空気が漂いはじめます
そして、もう一歩も歩けなくなり
「KLの中心でまさかの遭難…」と
絶望的になったそのときです!
「ヘイ、ジャパニーズ!
おいらのトラムに乗らないかい?」
と、どこからともなく現れたのは
赤いトラクター…いやいや
ピンクのトラムに乗ったおじさん
私たちの救世主です(*^-^*)
ピンクのトラムに乗ったおじさんが
白馬に乗った王子様に見えます(笑)
「も、もちろん乗せていただきますとも~」
園内を巡回しているKLトラムは
1日ひとりRM15(約380円)
何度でも乗り降りできるそう
ピンクのトラムは乗り心地もよくて
不穏な空気はどこへやら
メンバーに笑顔が戻ってきます
さっきまでは景色を楽しむ余裕がなかったけれど
ここはまさに、都会のオアシスですね~(*^-^*)
「これは、モスクですね~!」
ピンクトラムに乗った王子様は
観光案内もしてくれます
東京ドーム残り17個分を
ピンクトラムで一気に駆け抜け
王子様ともここでお別れ…
と思ったそのときです!
「ヘイ、ジャパニーズ!
好きなところまで連れて行ってあげるぜ」
と王子様(#^.^#)
「えっ?マジですか???」
「行きたいところは?」
「お、王子様のおすすめの場所へ」
「がってん承知の助~!」
と言ったかどうかは定かではありませんが、
王子様に身を任せる私たち
普通乗用車にまじって
市内を駆け抜けるピンクのトラム
マレーシアって自由でいいなぁ(笑)
・・・・・・・
・・・・・・・
まちを走ること約15分
王子様が連れて行ってくれたのは……
I♥KLのオブジェ
ここ、来たかったところ~(^O^)/
遭難しかけた私たちを救出してくれたうえに
映えスポットに連れて来てくれるなんて
本当に本当に、王子様です(#^^#)
ここ「クアラルンプールシティギャラリー」は、
行列ができる大人気スポットで
私たちも20分ほど待って、ようやく撮影タイム
珍しく、男子チームの2ショット
ある意味思い出に残る写真です(笑)
オブジェの周辺には
KLの市内観光にははずせない
歴史的建造物もいっぱい
クアラルンプールはマレーシア語で
「泥が合流する場所」という意味
クラン川とゴンバック川が合流するここが
地名の由来となった場所なんだとか
どことなく博多の中洲に似ていて
懐かしい気持ちに(#^.^#)
ピンクトラムに乗った王子様のおかげで
遭難から免れたうえに、
楽しい思い出がたくさんできました
王子様、本当にありがとうございますヽ(^。^)ノ
あっ、王子様と写真撮るのを忘れた…(笑)
人も優しく、おいしい料理もいっぱい
事件もいろいろあったけれど
やっぱり I♥KL
絶対にまた来るけんね!
そして、いよいよこの旅も終盤
最後の国、バンコクへと移動します
「バンコクのスイートな夜」につづくとよ