土留色の見本
先程、マツコの知らない世界で 土留色(どどめいろ) という表現が出てきまして。上記のフォントのような色らしい。
マツコさんは、赤紫や青紫系の色について土留色と表現していたようなのですが、私にとっての土留色は「汚い色」だと思っていました。ちょうど大雨が降った後の濁流のような色。私にとって土留色は茶色系の色だったのです。
気になってしまったので、ネットで検索してみました。Wikipedia によると・・・
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どどめ色(ドドメ色、土留色)とは、その名前は知られているが正確な定義のない色。方言では桑の実、また青ざめた唇の色や、打撲などによる青アザに使われ、赤紫から青紫、黒紫を指す。英語では桑の実の色(マルベリーパープル)はラベンダー色に似た色を指す。
慣用句としては青紫色から「病的な」、不正確性から「不明瞭な」、泥色から「汚れた」といったネガティブな意味合いで用いられることが多いが、桑の実を利用した食品や染めものに言われることもある。
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他にもネットで紹介されている記事がありましたが、概ね、関東の方言で、桑の実のことを どどめ と言うらしく、どどめ色は桑の実の色(赤紫から黒紫へと変化していく全ての色)のことらしい。
なるほど~。私の認識はどうやら間違っていたようです。改めてマツコさんの博識に感心します。
テレビを見ながら、1つお勉強になりました。