父と立川志らくさんの落語を聞きに行った。今日は、立川志らくさんと三遊亭兼好さんとの二人会でした。
初めて立川志らくさんの落語を聞けるというので、もちろんお目当ては立川志らくさん。でも、三遊亭兼好さんも面白くて大爆笑。
三遊亭兼好さんの演目は、権助提灯(ごんすけちょうちん)と書いてあったけど、あれは権助魚(ごんすけざかな)だと思うな。そして、壺算(つぼざん)の二席。
立川志らくさんの演目は、金明竹(きんめいちく)と人情八百屋(にんじょうやおや)の二席。
実は、立川志らくさんの演目で大爆笑するつもりが、人情八百屋はしんみりとしたお話。もちろん最後にはオチがちゃんとあるのですが、しんみりしちゃってるものだから笑う気にはなれなかったのよね。
落語って好みはあれど笑える話ばかりだと思っていたので、しんみりとするお話もあるのかと驚きました。人情八百屋の他にもしんみりするようなお話があるのかな?
金明竹は、大阪から来たアメリカ人が何をまくし立てているのか所々しか聞き取れなかったのが、女将さんと同じ気持ちになれて面白かったけど、やっぱり何を言ってるのか知りたくて、帰宅後、調べてみました。
金明竹を調べて、まくし立てていた言葉は分かったけど、それが何を指しているのかがよく分からない・・・となれば、落語THE MOVE でやって欲しいなぁ。道具七品を映像で見たら、私にも分かるはず。
見終わった後、父に「どの話が面白かった?」と尋ねると、花粉症で頭がボーっとしてよく理解できなかったとか。。。昨日から症状が出てたらしいのですが、薬を服用し忘れたんだって。。。いや、それ、今日は忘れちゃダメじゃん。せっかく楽しみにしてた落語なのに。。。
そして父曰く、「最初に出てきた若い人の落語は早口で全然分からんかった。もっとゆっくり話してくれんば・・・」
うん。その人は前座の人。立川志らぴー さん。演目は「子ほめ」でした。立川志らぴー さん頑張れ!
これで父と私のお気に入りの落語家さんは、柳家喬太郎さん、立川志らくさん、三遊亭兼好さんの3人になりました。また、来福される時を狙って観に行こうっと♪