うつ病 症状 | 良かったね♪

良かったね♪

♪幸せは歩いて来ない。だから歩いて行くんだよ。というわけで、幸せへの第一歩。良かった探しから始めてみます。

【広告】当サイトはアフィリエイト広告を使用しています。

私がうつ病を発症したのは30代。私自身、自分の評価は中の上だと思っているのですが、周りの人達は「デキる女」が異動してくるらしいと噂になっていたらしく。。。恐らく、相当期待外れだったのではないかと思います。

だって今までとやってた仕事の内容、全然違うんだもん。チンプンカンプンでさっぱり分からないよ。何をどうするのかちゃんと教えて欲しいです。。。

何でもそうですが、基礎・基本がわかってないと質問自体がトンチンカンなことになります。そこでデキる人ならその人自身が基礎・基本を理解できるように指導するのですが・・・残念ながらそうじゃなかった。

それでも何とかっ!と思っていると、1つの仕事に時間が掛かる掛かる。

当然、残業が増える。

疲れもたまる。

会社に行きたくなくなる。

朝、起きられなくなる。

今、思い返してみると、残業時間80時間超えてました。終電で帰って、始発で行った日も何度かありました。徹夜もしたけど、連ちゃんでの徹夜は無かったかな。休日出勤は・・・そんなに多くなかったけど、何度かあったかな。

そんな無茶な働き方が祟ったせいか、まず週明けに必ず遅刻するようになりました。でも、フレックス制度があったので、定時に出社できなくてもOK。その内、週明けだけでなく、毎日、フレックスになりました。

それでも制度的にはOKだったのですが、朝一番の会議や打ち合わせなどにも遅刻するようになり、体調不良で休む日が増えました。もちろん、仕事上もミスが目立ちました。

それを見兼ねた上司から「産業医のところへ行ってこい」と言われ、産業医のところへ行くと専門医を紹介され受診する羽目になりました。

症状として、朝起きられないこと、夜寝付きが悪いこと、怠くて起きられずに休むこと、1日中眠り込んでいることなどを話すとお医者さまから「どうしたい?」と聞かれてびっくりしました。

どうしたい?って私が決めていいの?

その時はとても疲れていたのと上司の顔を見るのもイヤだったので、休職することにしました。

うつ病の症状は様々ですが、一番大事なのは、「いつもと様子が違う」こと。
いつも定時に出社する人が、休み明けに遅刻するようになったら黄色信号です。たまたま1回だけなら良いのですが、毎週になるとうつ状態の可能性があります。産業医や保健師がいる会社なら、すぐ相談するのがおすすめ。

産業医や保健師がいないなら、仕事内容や人間関係でどうしたら良いか分からずに悩んでいないか話を聞いてみるのがおすすめ。うつ病になってしまうのは、相談する相手がいなかったり、解決する方法が分からなかったりするから。もし、誰かが相談に乗ってくれたり、一緒に解決してくれるのなら、うつ病が重症化せずに済みますから。

ただ、現実問題として、そこまで周りに気を配る余裕が無いのですよね。上司も同僚も。

だから自分の身は自分で守りましょう。「できません」「わかりません」は仕事上、使ってはいけないと言われる言葉ですが、「一人では難しいので、誰か指導者を付けて頂けませんか?」と聞くのならどうでしょう?

私も上司や指導者でこんなに状況が変わるとは、私自身がうつ病になるまで知りもしませんでした。私が教える立場になる時はこの経験を活かそうと思います。