コクリコ坂から

評価　★★★☆

時代設定がなんでこの時代なのだろう？と最初思った。高度経済成長時代という触れ込みだったが、昭和38年は成長時代の初期の初期ではなかろうか？。つまり今の60歳位以上の人じゃないと場面に出てくるレトロ感がよくわからないのではないかと思う。子供が見たらさぞ難しい映画だろう。などなど、息子が監督という意味では、評価は厳しいだろうな～。でもね～、映像が非常に美しく、意外とストーリーにのめり込んだ。ラストの手嶌葵の歌がいい。結局、観終わった後は余韻が残った。