評価 ★★★☆
この映画は前評判がよく、映画館で観ようかな~と思った作品(結局行けなかった)。どうだったか。暴走した電車をどうしたら食い止められるか?という内容で、なかなかおもしろかった。トニー・スコット監督とデンゼル・ワシントンと言えば「サブウェイ123 激突」という、これも電車モノの作品があったが、平凡な映画で、肩透かしを食らった事がある。今回はそれに比べて、格段におもしろかったね。ただ、何というかやはり突っ込みどころも多く、「あんなきっかけで暴走かよ!」とか「もっとへりから人をおろせよ!」などと言いたくなった(笑)。どうもこの監督はやや緻密さに欠けるところがあるのかな?と思ったのは僕だけだろうか。
主演のデンゼル・ワシントンはよかったし、相棒役のクリス・パインもよかったね。クリス・パインを見てると、やはり最近作の「スター・トレック」の若き日のジェームズ・T・カーク役を思い出し、また「スター・トレック」を観たくなったね(笑)。
いずれにしろ、久々にパニック映画で堪能した、という感じで時間を忘れる事が出来た。