
評価 ★★★☆
2010年作
監督 ジョセフ・コシンスキー
主演 ジェフ・ブリッジス
劇場鑑賞
1982年に製作された映画「トロン」の続編。僕はこの「トロン」は見た。ほとんどストーリーを忘れたが、CGばかりの映画という触れ込みで、コンピューター内部に侵入するという設定。今でこそコンピューターはポピュラーなのだが、当時としては珍しく、近未来的で斬新な映画だったと記憶している。28年ぶりの続編、なんで今頃?とは思ったが期待して映画館に見にいった。どうだったか?、ストーリーは単純、見て行くうちに1作目の内容を思い出したりした。ゲームバトルがあったりで、けっこうスリルがあっておもしろかったね。ただ、どことなく「マトリックス」の世界と似てるな~と感じたのは僕だけだろうか。
3D映画だったが、映像の立体感というより、むしろ色彩的な面で視覚を刺激する映画のように思った。だからメガネで暗く見るより、むしろブルーレイとかでみたらより鮮明に見えるのじゃないかな~と思った(個人的な意見ですが)。主演のジェフ・ブリッジスは前作に続いての出演、息子役のギャレット・ヘドランドはあまりよく知らないが、カッコよかったね。ヒロインのオリヴィア・ワイルドはセクシーな女優さんですね~、ファンになりそうです(笑)。
年末の押し迫った慌しい中、非日常的な別世界に連れていってくれたので、けっこう楽しめた。今度はブルー・レイになったら見てみたいと思うのだが・・・。