
評価 ★★★☆
2010年作
監督 アレン・ヒューズ
主演 デンゼル・ワシントン
BD(Blu-ray Disc)鑑賞
核戦争後(?)の人類を描いた作品。どことなくマッド・マックスに似ている雰囲気、近未来を描いた映画はどれもだいたいこんな感じだね(汗)。内容的にはなかなかおもしろかった。画面の独特の暗さもいいし、アクションもかっこよかった。ただ、中盤からストーリー展開がワンパターンの感じで、もう一捻りあったほうがよかったような気がした。そもそも一冊の本を持って30年も旅をしているって設定もどうかと思うけど(笑)、だいたいその本が何かも最初からピンときたし(汗)。
ところで盲目の女性役、後で知ったがあの「フラッシュ・ダンス」のジェニファー・ビールズだった。すっかり中年女性になって、全然わからなかった。ゲイリー・オールドマンは久しぶりに悪役で見たかな。でも僕は彼の悪役はあまり好きでない、なぜって?、余りにもいやらしい悪役が似合うから(笑)。
まあ、少しグロいところもあるが、デンゼル・ワシントンはかっこよかったし、彼のファンならお薦めの映画ですかね。