
パトリック・スウェイジと言えば「ゴースト/ニューヨークの幻」(1990年作)がやはり代表作だろう。
いい映画だった。
作品自体良かったが、デミ・ムーアの初々しいキュートさとウーピー・ゴールドバーグのなんとも言えな
い、とぼけた演技が光っていた。
ウーピー・ゴールドバーグはこの作品でアカデミー賞助演女優賞をとっている。
ただ、後のチャーリーズ・エンジェルで見たデミ・ムーアの変貌ぶりには、ビックリしてしまったけど。
もう、かれこれ20年近く前の作品になるのか~。
パトリック・スウェイジを初めて映画で見たのは、フランシス・F・コッポラ監督の「アウトサイダー」
(1983年)だった。主人公の兄役で、脇役ではあったが、いかにも頼りがいあるお兄さん、という感じ
で、「お、かっこいいな~」という印象を受けた。
その後、印象に残ってる映画と言えば「ロードハウス/孤独の街」(1989年)あたりか。主役の酒場の用
心棒役だったが、これもカッコよかった。ただ、意外と背が低いのかな?という印象をこの頃から持った
気がする・・・。
最近は、これだという映画が思い浮かばないのだが、膵臓ガンを患っていたとは知らなかった。
享年57歳、まだまだ、これからの活躍が期待出来たのに、残念でならない、
ご冥福をお祈りします・・・。