
(2008年作 監督 マーク・フォースター 主演 ダニエル・クレイグ)
かつて、ショーン・コネリーやロジャー・ムーア主演の007って、日本の寅さんと同じで毎年やっていた記憶がある。そしてそれなりにおもしろかった。僕も良く見た方だが、今考えると、なぜにあんなに熱中したのかな~と思ったりしている。ダニエル・クレイグ主演の今回2作目の作品、カーチェイスあり、シー(船)チェイスあり、空中チェイスありのテンコ盛りはさすが007映画だな~と思った。アクションも迫力あるしね。ただ、昔のシリーズと比べると何かしら違和感があって、それは007を筆頭に人物描写が凄くシリアスなんだな~。とぼけた感じもなく、しゃれた感じもない。いたって真面目という感じか。それが逆に評判がいいみたいだけど、僕としてはもっとおちゃらけた感じが好きだな~。いろんな武器のアイテムなんかもなかったしねー。ま、これはこれで良しとしとこ(笑)。