宝島 1987年 11月号 

新人ロック・バンド・ファイル'88 /

 33人のミュージシャンが推める500冊の本カタログ

車輪の下 ヘルマンヘッセ

老人と海   /  アーネスト ヘミングウェイ 

 長いお別れ  レイモンド・チャンドラー 

やっぱり、ありました。
浜田省吾の歌に「車輪の下」というフレーズが織り込まれている曲は、少なくとも2曲あります。

まずは、燃料補給せねば。

さすれば、歌うぞ。

わしこそ、真のアイドルじゃ❣ 

あの小娘どもとは格も年季も違うわい❣

あ、そうそう、響カイト君かね、あんなもん、めじぇねえめじゃねえ。

メチョックだったらすまんな、諸君! がっはっは❣

↑ 風を感じて 浜田省吾・三浦徳子 作詞 浜田省吾 作曲

 歌っているのは、私(わっはっは)!

 

↑ 土曜の夜と日曜の朝 浜田省吾 作詞作曲
 

 

集英社の出していた、ガッツという雑誌の別冊の付録で、特集がありました。

この記事の該当部分を示します。

要は孫引きですが、これで十分、浜田省吾とヘルマン・ヘッセの関係性が立証できます。

 

学生運動・・・憧れていた時代があった。そして幻想が崩れた時
も。

 高校時代に本ばかり読んでいた話。太宰や、ヘッセの詩集は全巻
 読んだと話している。省吾が高2の時に始まった学園紛争のこと、
 大学に入ってその幻想が消えるまでを話している。
 このあたりもライブのMCで何度か聞いたことがある話だと思う。

 

ヘッセの詩集を全巻読んだというくだり。

おすすめの本にヘッセの「車輪の下」を挙げる。

そして現に、この2曲に、その小説の題を入れ込んでいます。

↑ 実は、四反田五郎氏の作品にて、

ヘルマン・ヘッセと並んで雲の上の聖人と称された

ロマン・ロラン

と文通していた日本の若き彫刻家もいらっしゃいます。

その人の本を取り寄せることとなりました。

本日、仕事中に調べ物をしていて発見しました。

 

パソコンの絵は、わしの娘(=隠し子)のみのりんこと一之瀬みのりである。

キュアパパイアであるが、どうやら、キュアパパイヤと改名したいとか、そうでもないとか。