今でも思う。
仕事は所詮、金だ。
趣味を仕事にする、それは不幸だと思う。
それが仕事になった時点で、趣味は1つ減るのだ。
純粋に楽しめなくなるのだ。
ゴルファーや野球選手に、 『趣味は?』 と聞けばよくわかる。
イチローなら 『趣味は車です』
ゴジラ松井なら 『ビデオ鑑賞です』
『女の運転です』 とは言うとか言わないとか。
本当に好きなものは、最後の聖域なのだ。
絶対に足を踏み入れてはならない。
趣味が仕事になっても楽しいままであれば、それは何かがおかしい。
辛いことや嫌なことばかりだからこそ、収入を得ることが出来るのだ。
何か人が喜ぶことをしたことに対するその報酬なのだ。
厳しさを乗り越えて成功した、その喜びが仕事の楽しさである。
仕事自体は決して楽しいものではないのだ。
高収入を得るためには、他人に出来ない仕事、嫌がる仕事をするしかない。
または、他人の倍働くことだ。
労働力は 『商品』 であり、故に、その対価が給料である。
労働市場における、労働力の希少性が高ければ、またはその絶対量が多ければ収入もそれに比例する。
いろんな理想論や奇麗事はいくらでも言える。
しかし、職業によって収入が異なる。
それが現実なのだ。
で、自称ヘッドハンターとの面談は・・・
(つづく)