夕方から夜にかけ、蛍光灯を付けると必ず家守(やもり)のメスが
窓ガラスの中央、明かりの中心・・虫が寄ってくる場所を独占する。
その後、一回り小さいオスが、
窓の桟に数匹~チッチッチッと鳴き声を上げ、メスに呼びかけ寄って来る。
オスかメスかは腹の膨らみ方で直ぐ分かる…メスの腹はふっくら。
そしてメスを争い、オス同士が争い始める・もう勉強など手に付かない。
ある晩、小さい蛇が「家守」を呑みに出て来た~~メスは素早く逃げるが、
戦いの最中のオスが蛇に早く気が付けば逃げられるが、
(「家守」には足裏に吸盤が有るのでガラスを渡り逃げ延びられるが)
喧嘩に夢中だと蛇に掴まり呑まれる。
ガラスを叩きヤモリを逃がし、漸く勉強に身が入る。
蛇がヤモリ捕獲に夢中に成り過ぎると、窓枠から下の中庭に落下。
落下すると鶏のエサと成る…栄枯盛衰~~夏の夜の毎夜の出会い。
筆者が餓鬼大将の頃、小さな蛇を素手で捕獲し、鶏の前に見せたら、
目ざとく見つけた鶏が、蛇に飛び掛かり、蛇の頭を激しく突き、
弱った蛇を丸呑にした…吃驚仰天の実体験です。
餓鬼大将の頃の思い出は数々あり、1万記事余のブログに書いて居る。