戦後、筆者が5歳の頃か、バンビの会と言う組織が有った。
幼稚園に通っていない子供相手の組織だった。
そこで、「母の日の歌」を教わり意気揚々と家で歌った直後、
内職をしていた母が、突然大声で号泣し始めた・・・・・。
その歌、何処で習ったの…もう一度歌ってと声を搾って頼んできた。
ポカンとして歌い出した歌が👇。
1、青いお空にぽっかりと、浮いたあの雲、見ていたら
母さん僕は私は、思い出します白い乳。
2,冬の夜でした病気してみつかも寝せずに困らせた
母さん僕は私はこんなに丈夫になりました。
3,荒れて大きいその指に光る指輪は無いけれど
母さん僕は私はきっと成ります世の宝
母の号泣は再度、止まらなくなっていた。
亡き母が仏壇の奥から聞いてくれていると思う。
倅夫婦から、母の日のプレゼント、🍒サクランボが贈られて来た。
ありがとう、おいしくいただきました。