筆者は巳年生まれの84歳・・・かなり長寿と成った。
蛇との相性は良く、近所のかなり大きい青大将とは顔なじみだった。
幼少期近くの野菜小屋の板塀に絡む青大将を見つけた。
多分顔なじみの青大将が脱皮していた。
脱皮中の青大将は生臭く顔なじみじゃないと近寄れない程だった。
然し脱皮が終わるまで❓時間、見守っていた。
抜け殻を持ち帰ろうと思ったが生ぐさ過ぎて断念 ̄ ̄人が持ち去った。
近くの個人病院が立て直しの為解体したら、コンクリート土台の真ん中付近で、大きな青大将がとぐろを巻き、蛇の卵を護っていた。
近所の人が入れ代わり立ち代わり、見物に来るので、青大将は諦め
去って行ったが、
蛇の卵は長細く繋がり柔らかだった。
蛇は福岡では「やじらみ」と呼びネズミを取る益獣扱いだった。
ネズミも取るが雀も取る、ある日雀を取る為の軒先に潜り込んで屋根からぶら下がる蛇を発見。
雀を助ける目的で二階の部屋から青大将を素手で掴み強く引っ張ると
ズルズルと出て来たので手を離し、下の石畳に落下~逃げて行った。
大人になり友人の車で山道に差し掛かった時、蛇が車の前方を横切りだした~~~~友人に車を停止を依頼し、逃がしてやった。
50半ばの会社勤めの頃、前にも書いたが40匹前後のネズミを、
全社員の目前で一度に捕殺した事がある。
その数日後、会社内にかなり巨大な青大将が悠然と這いずり回った。
1m以下なら素手でも掴めたのだが、長すぎて断念。
紙箱の端を破り、ネズミ捕りを仕掛けたら首尾よく入ったので
大きな蛇を全員に見せ、益獣だからと信濃川の土手に逃がしてやった。
多分、大きな青大将が大蛇に変身する話は❕❓後日・・・・・・・。