「総裁選再選を目指す岸田総理は四面楚歌」 筆者が新潟県で勤務し始めた昭和38年頃、新潟県民が庶民宰相=田中角栄に抱く感情は神仏並みの信仰を感じた。 その頃県内の国道17号線までが未舗装だったが角栄さんが総理になった途端、急ピッチで舗装が完了した。 特に長岡周辺は戊辰戦争で政府軍にたて突いた賊軍の地方との位置づけで公共工事や大学教育が未整備に見えたが田中角栄総理誕生後、 急ピッチで工事が始まり見る見る間に整備が終った。 岸田総理に田中角栄さんの神格性は見当たらない。