あゝ無常・・岸田総理は何処へ行く❕❔ | よかもん人生のブログ

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「内輪もめ」批判懸念、動けない「ポスト岸田」…「国会閉じてからが勝負」

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読売新聞オンライン

 菅は自民が次期衆院選で苦戦するとみて、「総裁は負け幅をなるべく減らせる人がいい」と周囲に語っている。

 念頭にあるのは、いずれも知名度が高い元環境相の小泉進次郎(43)、元幹事長の石破茂(67)、デジタル相の河野太郎(61)の「小石河」だ。

 小泉は菅と党改革でそろって「派閥解消」を主張してきた。政策面でも、個人が自家用車で乗客を運ぶ「ライドシェア」導入の発信で歩調を合わせ、菅は期待を強めている。

 石破は2月に自身を中心とした勉強会を再始動させ、総裁選への準備を進めた。政治資金規正法違反事件を巡り、衆院選不出馬を表明した二階を慰労するため、武田と林も含めた計4人で会食し、距離を縮めている。

 派閥解消の流れが進む中、麻生派にとどまっている河野は菅との連携は難しく、「2人の距離は広がっている」との見方もある。

首相も動けず

 自民内では、3補選全敗を受け、茂木や菅らが岸田に対抗した動きに出るのではないかとの臆測が出た。

 ただ、党へのあまりの逆風の強さに、「内輪もめ」はさらなる批判を招くとみて自重を余儀なくされているようだ。

 「勝負は国会が閉じてからだ」

 「ポスト岸田」候補の一人は周辺にこう漏らした。

 動けないのは岸田も同じだ。岸田は前回2021年の総裁選で戦った河野と経済安全保障相の高市早苗(63)を閣内に入れてライバルの「封じ込め」を図ってきた。

 今回も党役員人事や内閣改造を行って茂木を切り、小泉や石破を取り込んで政権浮揚を図る案が党内で取りざたされたが、首相周辺には「もし打診を断られれば、政権が本当に立っていられなくなる」との警戒感が強い。(敬称略)