自民党・内紛地震…罪と罰・難しい問題だ | よかもん人生のブログ

よかもん人生のブログ

長い人生の旅路を書き綴ったブログです

自民党安倍・二階派の約40人を処分へ、中堅・若手は「5年で不記載500万円以上」対象に

 自民党は、派閥の政治資金規正法違反事件を巡り、派閥パーティー収入の還流分の政治資金収支報告書への不記載が確認された安倍、二階両派の議員82人のうち、約40人を党紀委員会で処分する方向で調整に入った。

 派閥で指導的な立場になかった中堅・若手などでは、2018~22年の5年間の不記載額が500万円以上の議員を対象とする方針だ。

 

安倍派元幹部らに離党勧告求める意見、「党内で大きな声としてある」…自民・田村政調会長代行

 

自民党本部
自民党本部

 複数の自民関係者が明らかにした。派閥での役職や不記載額などによる処分の線引きを検討してきた党執行部は、「派閥運営に影響力を持たず不記載額も少ない議員は党紀委の処分は不要」との結論に至った。

 党紀委処分の対象としない議員は、幹事長注意などの対応を検討する。

 

 党紀委は、茂木幹事長が4月1日にも招集を要請し、4日にも処分が決定される見通しだ。

 党執行部は、安倍派幹部として不正還流を止められる立場にあった塩谷立、下村博文・両元文部科学相、西村康稔・前経済産業相、世耕弘成・前参院幹事長の4氏の責任が最も重いと判断しており、4人全員か一部に対し、党規律規約で2番目に重い「離党勧告」を科す方針だ。

 残る議員は、派閥の役職や不記載額に応じて、「党員資格停止」「選挙における非公認」「党の役職停止」などの処分とする。

 一方、二階派会長だった二階俊博・元幹事長については、不記載額が3526万円と最多だが、次期衆院選に出馬しないと表明したため、党執行部は自ら政治責任を取ったとして処分対象としない方向だ。

 

裏自民結成・👇・誕生の後