この事故は昨年、筆者もブログ記事にしていた。👇
【速報】2人死亡の保津川下り事故 かじを操っていた船頭を書類送検 業務上過失致死傷の疑い
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京都府亀岡市で保津川下りの舟が転覆し、船頭2人が死亡した事故で、警察は当時、かじを取っていた船頭の37歳の男性を書類送検しました。
■【動画で見る】船が転覆し2人が死亡した事故 「保津川下り」当時かじを操作していた船頭を書類送検
去年3月、保津川下りの舟が転覆して乗客と船頭あわせて29人が川に投げ出されました。
この事故で船頭2人が死亡、乗客がけがをしたり、低体温症となりました。
捜査関係者などによると、当時、かじを取っていた男性が操作を誤り、川に落下したことで舟はそのまま岩に衝突したということです。
■業務上過失致死傷の疑いで書類送検
警察は22日、急流場所等の操船に際しては落水を防止するなどの注意義務があるのにこれを怠り、漫然と操船をしたことによりバランスを崩して船外に落下したため、船を操縦不能に陥らせ岩場に衝突させたとして、かじを操っていた船頭の男性を業務上過失致死傷の疑いで書類送検しました。
調べに対し男性は「操船時の体勢や漕ぎ方に問題があった」と話しているということです。
■去年7月に運航を再開
保津川下りを運営する組合では事故を受けて、客や船頭に自動で膨らむ救命胴衣の着用を義務付けたほか、定期的に救助訓練を行うなど安全対策を強化し、去年7月に運航を再開しています。
関西テレビ