中国軍の本気度は❕❔ | よかもん人生のブログ

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中国軍艦4隻、台湾の四方にも常時展開…台湾有事で米軍接近を阻止する狙いか

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 中国が、台湾周辺の四方に軍艦4隻を常時展開させていることがわかった。平時から台湾に軍事的な圧力をかけ、台湾有事の際には、中国が東シナ海上空に一方的に設定した「防空識別圏」(ADIZ)の境界線付近に常時展開する軍艦とも連動し、米軍などの接近を阻止する狙いがあるとみられる。

東シナ海に展開している中国海軍のジャンカイ2級ミサイルフリゲート艦(昨年12月30日、読売機から)=桐山弘太撮影
東シナ海に展開している中国海軍のジャンカイ2級ミサイルフリゲート艦(昨年12月30日、読売機から)=桐山弘太撮影

 複数の日本政府関係者が明らかにした。中国は2022年8月、ナンシー・ペロシ米下院議長(当時)の台湾訪問に激しく反発し、台湾周辺で大規模な軍事演習を行った。この頃から、主にフリゲート艦4隻が常時展開するようになったという。

 

 4隻は、日本最西端の沖縄県・与那国島周辺に1隻、与那国島とフィリピンの間に1隻、台湾の南西と北の海域にそれぞれ1隻ずつ配置されている。このほか、同県の尖閣諸島北西にも1隻が常時展開しているという。

 尖閣諸島北東の海域を巡っては、中国ADIZの境界線付近に、複数の中国軍艦が常時展開していることが明らかになっている。

 尖閣周辺では、三方が中国軍艦によって包囲されている状態だ。中国は、尖閣は台湾の一部だと主張している。中国が台湾侵攻に踏み切った場合、尖閣有事も同時に起きる可能性が指摘されている。

 中国は、自国周辺での他国の軍事活動を制約する「接近阻止・領域拒否(A2AD)」能力の強化を進めている。南西諸島とフィリピンを結ぶ「第1列島線」の内側に米軍を進入させないことを目指す戦略だ。第1列島線は、中国ADIZの境界線付近や台湾周辺の東側で常時展開する中国軍艦の位置とほぼ重なるという。

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習近平の本気度か❕❔・・・中国軍の本気度か❕❓。