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岸田首相が時折涙ぐんだように…みせた小さな〝異変〟 政権は断末魔か 浜田元防衛相には官房長官をあっさり断られる

配信

 

夕刊フジ

記者会見を行う林官房長官

【ニュース裏表 安積明子】 臨時国会が閉会した13日に首相会見が開かれたが、会見場に現れた岸田文雄首相に小さな異変を感じた。

 カメラの前では常に冷静さを保つ岸田首相が、時折涙ぐんだように見えたからだ。

 

【写真】自民党の2派閥に強制捜査が入ったことを受け、厳しい表情で質問に答える岸田首相

 

岸田首相は普段から決して滑舌が良い方ではない。

 一つ一つの言葉を頭の中で確認しながら話すタイプだ。

 それでも、この日の言いよどみは、ひどかった。

 政権の中枢から安倍派(清和政策研究会)を外すことは、既定路線だった。 閣僚では、官房長官、経産相、総務相と農水相の4ポストを交代させた。

 中でも最も重要なのは官房長官で、「無派閥からの登用が必須」と言われていた。

 無派閥の官房長官なら、派閥のパーティー券問題とは無関係といえるからだ。

 ところが、なり手がいなかったとされる。

 岸田首相の意中だった浜田靖一元防衛相には、あっさりと断られた。 

 

 防衛相を2度務めた浜田氏は、岸田首相と同じ1993年初当選組だ。 

 しかし、官邸での経験が少なく、「慣れないことはしたくない」との理由で断ったという。

 

 もっともこれは、こじつけの印象も拭えない。

 

岸田政権の行く末は、さらに厳しい「いばらの道」が予想されるからだ。

 

 「首相の女房役」と言われる官房長官は、誰でも良いわけではない。最終的に、宏池会座長を務める〝身内〟の林芳正前外相が就任したが、9月の内閣改造でわざわざ無役とした林氏の抜擢(ばってき)は、果たして岸田首相が望んだものだったのか。

 

  その林氏は就任早々の17日、NHK「日曜討論」で、派閥離脱の可能性について言及した。

 首相に就任して2年2カ月も派閥の領袖(りょうしゅう)であり続けた、岸田首相との〝差〟を見せつけたような印象だ。

 自民党政権に対する国民の声は日ごとに厳しくなっている。

 ある自民党議員は「自分はキックバックを1円も受けていないのに、地元の反応は耐えられないほど厳しくなっている」と慌てふためく。

 

 16、17日に実施された毎日新聞の世論調査で、内閣支持率は前回比5ポイント減の16%、不支持率は5ポイント増の79%まで悪化した。

  政党支持率では、自民党が7ポイント減の17%で、日本維新の会(13%)と国民民主党(4%)の合計と同じ。

 立憲民主党(14%)と共産党(5%)の合計を下回った。

 他の調査でも、内閣支持率、自民党の政党支持率はただ下がる一方で、反転の見込みはない。

 

  状況は、岸田首相が涙ぐんで済む局面ではなくなりつつあるようだ。

政権は間もなく、断末魔の「叫び声」をあげるのかもしれない。

 (政治ジャーナリスト・安積明子)

 

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岸田首相出直し解散では済まない

状況に陥ったようだ。