【随時更新】イスラエル ネタニヤフ首相「戦争の第2段階だ」
イスラエル軍がパレスチナのガザ地区で戦車などによる地上での軍事行動を拡大する中、イスラエルのネタニヤフ首相は「これは戦争の第2段階だ」と述べ、攻撃をさらに強化していく考えを示しました。
※29日(日本時間)の動きを随時更新でお伝えします。
本格侵攻へイスラエル軍が作戦拡大、標的はガザの地下トンネル数百キロ…戦車数十台が砲撃
読売新聞オンライン
【エルサレム=福島利之】イスラエル軍が27日夜、パレスチナ自治区ガザでの空と陸からの作戦を拡大したのは、イスラム主義組織ハマスが地下に張り巡らしたトンネルや施設を破壊することが狙いだ。
人質解放や人道支援を優先するよう求める国際社会の圧力の中、本格的な地上侵攻にいつでも踏み切れる構えを示した。
イスラエルの反撃行動は是非も無し。
ハマスに数千発のロケット砲弾を与えてイスラエルを攻撃させた国が悪い。
「地上侵攻が起これば・・・」 迫るガザへの地上侵攻 その実態は?起きた場合、一体どうなるのか?【風をよむ】サンデーモーニング
長さは500キロ。迎え撃つハマスの地下トンネルとは 対するパレスチナ側は、ガザの地下に縦横無尽に掘ったトンネルで応戦。総延長は500キロに達し、「ガザのメトロ」とも呼ばれます。 幅1メートルに満たない狭い通路の壁にはロケット弾とみられる武器が保管され、ここからハマスによるゲリラ戦が仕掛けられます。 またそこには、ハマスの司令部や幹部が身を潜めているとされ、その破壊には、人口が密集する市街地での激しい戦闘が伴います。 ■地上侵攻を取材したジャーナリストが見た“地獄” 2014年の地上侵攻の際、ガザ地区の中で30日もの間、取材を続けたジャーナリストの土井敏邦さん。今回、地上侵攻が起きれば、大規模な市民の巻き添えは避けられないといいます。 ジャーナリスト・土井敏邦さん 「ハマス戦闘員は民衆の中に浸透している。例えば家族の中に戦闘員がいることを家族でさえ知らないケースもある。それを殲滅しようとすれば、疑わしいものを殺していく、という形になっていく。一般市民がどれだけ犠牲を払うのか、地獄ですよ」 実際、土井さんがつくった映画では、両手を挙げた、無抵抗の夫が目の前で射殺されたパレスチナの女性の証言があります。