反攻のウクライナ停戦交渉を計画 | よかもん人生のブログ

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反攻のウクライナ、クリミア射程圏まで領土奪還後の停戦交渉を計画か

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 米紙ワシントン・ポストは6月30日、ウクライナが大規模な反転攻勢でロシア軍から南・東部の広範囲にわたる領土を今秋までに奪還した上で、プーチン露政権との停戦交渉を年内に始める計画を立てたと報じた。ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はこれまでプーチン政権との交渉を拒否する姿勢を強調しており、大きな方針転換となる。

キーウで記者会見するウクライナのゼレンスキー大統領(6月10日)=ロイター
キーウで記者会見するウクライナのゼレンスキー大統領(6月10日)=ロイター

 同紙は複数の当局者の話として伝えた。同紙によると、米中央情報局(CIA)のウィリアム・バーンズ長官が6月にウクライナを極秘訪問した際、ゼレンスキー氏や情報機関トップらとの会談で計画について説明を受けたという。

 

 

 構

計画では、ウクライナ軍はロシアが2014年に一方的に併合した南部クリミアを砲撃の射程圏内に収めるところまで領土を奪還する。東部ドネツク州の要衝バフムト方面でも地上部隊を前進させて圧力をかけ、その上で停戦交渉に入ろうとしている。

 ウクライナはクリミアの孤立化を実現し、有利な立場で交渉に臨みたい考えだ。クリミアからの露軍撤退に持ち込む狙いとみられる。露軍の抵抗で反攻の進展が想定より遅れているとゼレンスキー氏は認めており、計画通りに反攻が成功するかが焦点となる。

 ゼレンスキー氏は30日、スペイン主要メディアのインタビューで、7月11日に始まる北大西洋条約機(NATO)首脳会議までに「(反攻の)成果を出す必要がある」と述べ、武器を供与する米欧の支持を得ようと意識していることを示唆した。

 

おそらく停戦に応じなければ👇政権崩壊に繋がる危険がある。