トルコ地震で「パンケーキクラッシュ」多発か、数秒で建物全体がほぼ真下に崩壊 | よかもん人生のブログ

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トルコ地震で「パンケーキクラッシュ」多発か、数秒で建物全体がほぼ真下に崩壊

 

 トルコ南部で起きた今回の地震で、崩れた建物の写真などを見た東北大の榎田竜太准教授(地震工学)は「パンケーキクラッシュ」と呼ばれる現象が多発したと指摘する。

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 この現象は、建物を支える柱などが地震の揺れで急激に破壊され、強度が一気に失われた結果、上の階が下の階に次々に落ちてパンケーキのような形になる.

 数秒間のうちに建物全体がほぼ真下に崩れることがあり、建物の中にいた人が逃げるのは難しい。

 榎田氏は「一番起きてほしくない崩壊の形態」と話す。

 柱の弱い建物で起きやすいため、震源から離れていても発生する可能性があるという。

 

 米地質調査所によると、6日の最初の地震の規模はマグニチュード(M)  7・8で、その約9時間後にはM7・5の地震が起きた。

 東北大などは、最初の地震のエネルギーは1995年の阪神大震災の約22倍だったとみている。

 国土地理院によると、地表で最大4メートルの横ずれが生じた。

(科学部 中根圭一)