急激な為替の変動で円安が止まらない。
32年ぶりの円安に鈴木財務相「過度な変動には適切に対応」と言うが、
朝日新聞
円相場が一時、1ドル=147円台後半まで下落し、1990年以来32年ぶりの円安水準となったことを受け、鈴木俊一財務相は13日の記者会見で「投機による過度な変動は容認できず、為替市場の動向を高い緊張感をもって注視していく」と述べた。
今後の為替介入の可能性については「過度な変動には適切な対応をとりたい」とこれまでと同じ表現を繰り返した。
鈴木氏は、主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議出席のため米ワシントンを訪問している。
政府・日銀は9月22日、円安に歯止めをかけるためドル売り円買いの為替介入を実施。いったん1ドル=140円台まで円高に振れたが、その後は徐々に円安が進み、13日に一時、1ドル=147円台後半まで下落した。
32年ぶりの円安水準に、市場ではまた為替介入があるのではないかと警戒感が高まっている。
鈴木氏とともに記者会見した日本銀行の黒田東彦(はるひこ)総裁は、日本の物価動向や金融政策について「日本の消費者物価指数は2・8%(上昇)とはいえ、来年度以降は2%を割る見通し。
金利を引き上げる必要はないし、適切ではない」と今後も金融緩和を継続する姿勢を改めて示した。
ウクライナ戦争の先行きは不透明で👇の情報も。
一人高だった中国にも暗雲・・・
為替の安定は何時の事やら❕❔。