「過ぎたるは及ばざるが如し」死者の声を聞け。
情報の丸写しです👇
「核テロ」か「亡命」か 窮鼠のプーチン大統領が狂乱状態に 「台湾統一」難しくさせたと習主席は激怒 盟友から一変、首脳会議で何が 夕刊フジ
【スクープ最前線】 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は18日のビデオ声明で、奪還した東部ハリコフ州に続き、東部ドンバス地域やクリミア半島でも、ロシア軍への反攻を続ける意思を明確にした。
一方、敗走が伝えられるロシア軍は最近、ダムや送電線といったウクライナの民間インフラへのミサイル攻撃を増やしている。
ジャーナリストの加賀孝英氏が最新情報に迫った。
【写真】警官隊に拘束される「部分動員」に抗議する若者 「プーチン大統領が、キレて危険だ。
ウクライナでの無差別虐殺や、NATO(北大西洋条約機構)と全面戦争となる核攻撃で、暴走する危険がある。
ジョー・バイデン米大統領とNATOは警告を発した。
その裏側で、中露両国は『岸田政権潰しの対日攻撃』に出ている」 外事警察関係者は、こう語った。
ご承知の通り、ウクライナ情勢が激変している。
ウクライナ軍は今月上旬、ハリコフ州で反攻を強め、東部の要衝イジュムを奪還した。ロシア軍は総崩れで逃走し、戦況は一気に「ロシア敗北」濃厚となった。
こうしたなか、中国とロシアが主導して中央アジア・ウズベキスタンで開かれていた上海協力機構(SOC)首脳会議が16日、閉幕した。
外務省関係者は「世界がSOC首脳会議を注視していた。プーチン氏は戦況を逆転すべく、必死で全加盟国に『ロシアへの全面支持と支援表明。ウクライナを支援する米国とNATOへの対決姿勢の表明』を工作していた。
しかし、すべて失敗した。
盟友のはずの習氏も拒否した。
見捨てられた格好だ。
プーチン氏の権威失墜を、全世界が目撃した」と語った。
一体、何があったのか。
情報をまとめると、こうだ。
1.習氏は14日、ウズベキスタンのサマルカンド国際空港に到着した。同国のシャフカト・ミルジヨエフ大統領らが出迎えた。
プーチン氏は翌15日に到着し、格下のアブドゥラ・アリポフ首相が出迎えた。
中国とロシアを明らかに区別して、プーチン氏に屈辱を味わわせた。
2.中露首脳会談が15日に行われた。プーチン氏は終始、習氏を褒めたが、習氏は不機嫌だった。「内心激怒していた」とされる。
ウクライナ侵攻の長期化で、日本と米国、オーストラリア、NATO諸国が「台湾防衛」で結束した。
習氏が企てる「台湾統一(侵攻)」を難しくさせた。
すべてプーチン氏の無能のせいだからだ。
3.プーチン氏は、トルコやインド、アゼルバイジャン、キルギスタンの首脳と個別会談した。
ところが、予定時刻に各国首脳が現れない。
「反プーチン」の意志表明だった。一人待たされるプーチン氏の姿に、記者団から嘲笑がもれた―。
驚愕(きょうがく)情報がある。
以下、日米情報当局から入手した情報だ。
「プーチン氏は狂乱状態だ。
ウクライナのザポリージャ原子力発電所の破壊(核テロ)や、戦術核攻撃を『セルゲイ・ショイグ国防相や、ワレリー・ゲラシモフ参謀総長らに何度か命令した』という情報がある。
プーチン氏は『勝利のためには、核攻撃しかない』と妄信している。
一方で、クーデターや暗殺におびえ、『極秘裏に、シリアなどへの亡命を検討し始めた』という情報まである」 米上院外交委員会は14日、台湾への軍事支援を大幅に強化する「台湾政策法案」を賛成多数で可決した。
欧州議会は15日、中国の軍事的挑発行為を非難し、台湾と欧州連合(EU)の関係強化の提言を盛り込んだ「台湾海峡情勢決議文」を採択した。
■弱腰の岸田政権を狙った「中露北」日本無力化工作 日米情報当局の情報は、こう続く。
「習氏は焦っている。
『台湾政策法案』は事実上、台湾を独立国と認める画期的なものだ。法案は今後、上下両院本会議で可決、バイデン大統領の署名で成立する。
習氏には時間がなくなった。
『台湾侵攻Xデー』が早まりかねない。
中国は一方で、台湾防衛の要である日米同盟の分断工作を画策している。
ターゲットは弱腰・二股外交の岸田政権だ」 「親ロシア派ハッカー集団が今月上旬、『日本に宣戦布告』し、政府系や民間企業のサイトが攻撃された。
西側情報機関は『プーチン氏がバックについたハッカー集団の1つ』と認識している。
中国とロシアは『日本無力化工作』で連携している。
中国サイバー部隊(攻撃部隊約3万人)が参戦する。
サイバー戦争だ。
日本の国家機能崩壊の危機だ。
中国とロシア、北朝鮮の『岸田政権潰し』の世論工作部隊も動いている。
日本の一部勢力も連携している可能性がある。
日本の危機だ」 岸田首相に申し上げたい。
中国とロシアと北朝鮮は、岸田政権を完全にナメている。
理不尽な攻撃から逃げてはダメだ。
日本の主権と民主主義を守るために、裏切り者を排除して、断固戦うべきだ。
そうしなければ、日本は本当に終わってしまう。
■加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。
1957年生まれ。週刊文春、新潮社を経て独立。
95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。
週刊誌、月刊誌を舞台に幅広く活躍し、数々のスクープで知られている。