幼少の頃は虚弱体質で、20歳代まで生きられるかとまで言われた。
舌が敏感で、食べ物の好き嫌いが多く、食糧難時代は大変だった。
特に人参・ホウレン草・葉物野菜は苦手だった。
給食の脱脂粉乳もコッペパンも、食べ残した。
その所為で、小学校卒業時の身長は140cm程度で、
3歳下の弟と、背比べできるほどしかなかった。
自己防衛能力はかなり有り、虐めを防ぐ為、残酷さを見せつけた。
オニヤンマの目玉を繋ぎ合わせ腕輪を作り見せびらかしたが、
父に諭され1回だけで止めた。
川遊びでヒルに吸い付かれた経験は昔子供なら誰でも有るが、
吸い付いたヒルを足から剥がし、血止めし,ヒルに罰として
植物の茎を差し込み土手に曝した。
人が真似出来ない残酷シーンは、複数のネズミ捕獲だ。
戦後の一時期,甘木町内でもネズミが増えすぎ,ネズミを捕獲し殺し、
ネズミの尻尾を町役場にを持参したら、10円で買ってくれた。
ネズミ捕獲網は餌の付け方にコツ(工夫)がいった。
家のネズミは全て獲りきり、100円近くの小遣いをゲット。
近くの野菜小屋までネズミ捕獲に行った。
初めはすぐに捕れたが、ネズミも用心ぶかくなった。
棒で殴って噛まれた大人を何度も見た。
それでネズミを殺す殴り方を会得した。
恐怖感を捨て腕の長さまでネズミに近づき、力いっぱい垂直に棒を落とす…これだとネズミが逃げる余裕が無い。
ネズミが断末魔の声を出し落命すると、周りのネズミは竦みあがり、
全て殺せた。
この方法で後に会社内で繁殖したネズミを全滅させた経験が在る。
高校3年の時、伝染病に感染し、夏休みを挟んで休学・・・。
大きく以後の人生が狂った。
18歳の時、癒着した扁桃腺炎を手術・・・以後体質が大きく変わった。
続きはまたの機会に。