表題は中学生でも知っている「若山牧水」の短歌だが、
参院選の宣伝文句に子育てを上げる政党は多い。
編集手帳に俵真知子さんの、こんな一首が出ていた👇
<自分の時間欲しくないかと問われれば、
自分の時間をこの子と過ごす>
少子化なのに今の暮らしだけを追い求める若者世代に、子育てと言う、
セックスだけが愛では無い~~子育てと言う大切な愛を経験して欲しい。
思い返せば子育て時代など、アッと言う間に過ぎていた。
自分達の遺伝子を繋げるという、全ての生命体が行う行為を放棄して、
快楽こそ人生と今さえ良ければ良いなどと、呆けている。
呆けなど老人の世代が受け継ぐ事で良い。
「国破れて山河なし」こそ、歴史が証明した事実だ。
戦争で奪われた国土は元の山河とは程遠い。
今の人類は一族一種だが、群雄割拠し殺し合いは絶えない。