ウクライナ東部では地獄の激戦が続いている。
ゼレンスキー大統領「ロシア軍は4万人以上の兵力を失う」「予備役は『捨て駒』程度にしか考えていない」 激戦続く東部の戦況に
ウクライナのゼレンスキー大統領は、激戦が続く東部ドンバス地方の戦況の見通しを示し、「ロシア軍は4万人以上の兵力を失うことになる」と警告した。
【映像】ウクライナ各地の様子 「ロシア軍は6月だけで4万人以上の兵力を失うことになる。
この数十年、これほど多くの兵士を失った戦争は他にない」(ゼレンスキー大統領) ゼレンスキー大統領は12日に公開した動画で、「ロシア軍はドンバス地方に予備役を配備しようとしている」と明らかにした。
その上で、「予備役は訓練不足の兵士たちの集まりで、ロシア側は『捨て駒』程度にしか考えていない」と述べた。
また、東部の要衝セベロドネツクについては、「文字通り1メートル単位で激しい戦闘が繰り広げられている」と、依然として厳しい状況にあると分析した。(ANNニュース)