NYダウ、一時950ドル超値上がり FRB議長の利上げ消極発言で 朝日新聞
4日の米ニューヨーク株式市場で、主要企業でつくるダウ工業株平均が一時、950ドル超上昇した。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が、さらに早いペースの利上げについて「積極的に検討しているものではない」と発言。
株式を買う動きが広がった。終値は、前日より932・27ドル(2・81%)高い3万4061・06ドル。
【写真】米FRB、0.5%利上げと量的引き締め決定 インフレ抑制を鮮明に FRBはこの日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、物価上昇を抑えるため0・5%幅の利上げを決めた。
前回の2倍の利上げ幅で、22年ぶり。想定通りの内容で、FOMCの声明発表時はダウは小幅な値上がりで取引されていた。
その後のパウエル議長の記者会見中に株価が大きく動いた。パウエル議長は0・75%幅というさらに早いペースで利上げする可能性を質問され、否定的な見方を示した。市場の一部では、0・75%幅の利上げの可能性を織り込んでいたため、株式を買い戻す動きにつながった。金利も低下した。
日本は傍観の立場なので、明日の株式市場がどうなるか見ものだ。
そしてウクライナでは、ロシア軍の行動は勝てば官軍との立場だ。
しかし日本の立ち位置としては中国の行動を念頭にしている。
ロシアが最後の手段で、核攻撃をすればそれに乗じて、中国が動く。
自衛隊は戦い覚悟で防備に当たらねばならない。
明日の日本株式市場の動きで世界を観る必要がある。