沙羅W杯V 今までで一番うれしい
なかなか前を向けない時間が続いた…高梨沙羅、五輪後初の公式戦制す「今までの優勝で一番うれしい」
【リレハンメル(ノルウェー)=岡田浩幸】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は2日、ノルウェーのリレハンメルで個人第14戦(HS140メートル、K点123メートル)が行われ、2月の北京五輪以来の公式戦出場となった高梨沙羅(クラレ)は130メートル、132メートルを飛び、合計291・5点で今季2勝目を挙げた。
歴代最多のW杯通算勝利数を62に伸ばし、表彰台は通算111度目。高梨は「今までの優勝で一番うれしい」と喜びを語った。