大派閥の領袖じゃない菅総理としては、
総裁選不出馬+任期一杯で総理を辞任は精一杯の抵抗だろう。
反動は二階幹事長にもろにぶつかった。
武漢肺炎からのパンデミックは予想外の強敵だった。
幹事長を筆頭として、自分が指名したにも関わらず、
大臣を含め幹部の管理が出来ず、何度ほぞを噛んだ事だろう。
この時点で2021/8/28 06:17 (JST)は👇
自民党総裁選を巡り、各派閥の結束が揺らぎだしている。
菅義偉首相の再選支持の立場を示す派閥領袖(りょうしゅう)に対し、党内の若手・中堅を中心に「首相では衆院選を戦えない」と不安視する声が渦巻いているからだ。党内7派閥のうち、5派閥が雪崩を打って首相支持に回った昨秋の総裁選から様相は一変。
各派閥は情勢を見極めながら慎重に態度を決定することになりそうだ。
「菅はだめだ」「(首相支持を)派閥が強制はできない。
俺は強制されない」
26日、二階派(47人)の在京議員懇談会は、会長の二階俊博幹事長が欠席だったこともあり、怒号が飛び交った。二階氏が派としての首相支持を独断で決めたことへの批判や、「丁寧な手続きを踏むべきだ」との要望が相次いだという。
すんなり首相支持でまとまったのは石原派(10人)のみ。最大派閥の細田派(96人)、第2派閥の麻生派(53人)、竹下派(52人)は、いずれも会長が首相支持の姿勢を示しているが、派の態度は決めていない・・・・・。
こんな背景が有って本日の発表となった。
菅総理としては無念やるかたない筈だ。
首相 自ら含め人心一新と判断か
菅義偉首相(自民党総裁)は3日の臨時役員会で、自身の任期満了に伴う総裁選(17日告示、29日投開票)に立候補しないと表明した。首相は新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で内閣支持率が急落し、自民党が10月21日に任期満了となる衆院選を戦うためには自身の退陣も含めた人心一新が必要と判断したとみられる。菅内閣は約1年で終わることとなった。