硫酸火傷の体験談 | よかもん人生のブログ

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20代の頃、ホルモール態窒素分析で、濃硫酸を1ml吸い上げていた。

 

本来使用するピペットは安全の為、吸い込み口付近が膨らんだ、

 

ホールピペット使用と決められていた。

 

慣れていた事で危険な(メスピペット1ml)用をたまたま使ったのが、

 

重大な硫酸吸引事故となった。

 

一寸わき見した瞬間、エアーを吸い込み濃硫酸が口中に広がった。

 

1ml弱の少量とはいえ劇薬の濃硫酸が口に入った瞬間・・・

 

口中に唾が溢れて口から溢れ出てくる~~吃驚仰天した・・・

 

口内火傷だけで咽喉や胃は大丈夫だったが、

 

口内皮膚は爛れて暫くは味覚まで無くなった。

 

医者には掛からず、自然治癒した。

 

劇薬を飲んだ事はこれ1回だが、トウガラシの辛み成分カプサイシンの液体が手指にこぼれた経験がある。

 

この時は熱い痛いとの感覚で即座に水で洗い落とした。

 

危険物取り扱いには十分注意しなければならない。

 

その濃硫酸を人に向けて浴びせ大火傷をさせるなど、

 

犯人は即刻逮捕して欲しい