(得手に帆上げて)は本田宗一郎さんの謹言だが、
サラリーマン人生の間、常に脳裏に存在していた。
自分の能力には早々に見切りをつけ、子供の教育に専念した。
2歳児の頃から、慎重に子供の素質を見極め、教育を開始した。
詳しく書いていると横で妻と娘が書くなと制する。
青少年文化センターに、物理現象を体感できる設備や天体望遠鏡と
プラネタリウムが有ったので時々利用、市立図書館も利用した。
科学朝日を愛読していた横で、長男は「子供の科学」を読んでいた。
結果は目を見張る効果が有った。
孟母三遷の教えも、似たような実体験をさせた。
実体験こそ薬と・・・大学入学後、
新聞で紹介されていた厳しい学生寮を選んで入れた。
詳細は書けないが、息子は、人が羨むサラリーマン人生を歩んでいる。