菅総理、初めての外交ご苦労様でした・が・その間も支那からの侵略が。
尖閣で飽き足らず、大和堆にまで大挙して乗り出してきた中国漁船団。
第二の尖閣か、「中国漁船、本日も大和堆で爆漁中」☝から一部抜粋し転載☟
今週11日から13日まで、57時間39分にわたって、2隻の中国公船(「海警1302」「海警2302」)が、尖閣諸島の領海に侵入したことで、日本では大騒ぎになった。この件について記者会見で質問された加藤勝信官房長官は、「こうした状況が続いていることは遺憾だ。日本漁船に接近しようとする動きを直ちにやめ、速やかにわが国領海から退去するよう強く求めている」と答えた。
この2隻の中国公船は、日本の漁船を執拗に追いかけ回し、「中国の領海から直ちに出て行きなさい!」と叫び続けたという。漁を終えた日本の漁船が領海から離れると、ようやく中国公船も13日午後8時26分に退去した。
だが、尖閣諸島周辺にばかりスポットライトが浴びているが、実はもう一カ所、それは、第9管区海上保安本部(新潟市)が管轄する大和堆(やまとたい)である。
大和堆まで繰り出してくる力もなくなった北朝鮮漁船
それでも北朝鮮籍の漁船は、翌2019年にも、大小計4007隻も大和隻に襲来した。そしてやはり、計1171隻に対して、日本側が放水行為によって、強制的に大和堆から退去させている。
経済制裁に依り
「北朝鮮はもはや、漁船を繰り出して遠く大和堆まで行くだけの燃料もパワーもない。国連の経済制裁、新型コロナウイルス、夏の豪雨・台風という三重苦によって、金正恩政権は崩壊の危機に瀕しているのだ」
大和堆で中国漁船が「爆獲り」
それが今年は、9月30日までで、何と計2586隻(!!!)も、大和堆に押し寄せているのだ。そのうち、日本側が放水して退去させた船も、329隻に上る。
大和隻がある一帯は、日本と北朝鮮、ロシアに囲まれており、中国の領海は及ばない。そのため、尖閣諸島近海のように、中国の公船がしゃしゃり出てくることはない。だがそれにしても、尋常でない数の中国漁船が大和堆に押し寄せ、勝手にカニやイカを漁獲していっているのだ。
大和堆の問題は、いわば「第二の尖閣」とも言える大問題である。中国国内も、新型コロナウイルスや夏の豪雨被害などで、経済が逼迫しているのは理解するが、そうかといって、勝手に大和堆までやって来て「爆獲り」してよいということになはならない。
菅義偉政権には、毅然とした態度を望みたい。
筆者:近藤 大介…転載ここまで。
菅義偉総理、抜かりなく厳重に対処してください