”昭和は遠くなりにけり” | よかもん人生のブログ

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長い人生の旅路を書き綴ったブログです

あの頃は良かったな。

戦後の混乱期だったが、隣近所は妙に明るかった。

 

親は生きるに必死で子供を指導するのは町内のガキ大将。

 

木登りも川遊びも、ガキ大将が仕切った。

 

犬は放し飼いで、近所の犬とは全て顔なじみ・・・・

 

人を噛む野良犬は、犬捕り業者が、針金の投げ縄で捕獲。

 

犬には好かれていたので、捕獲されるぞ早く逃げろと教えて助けた。

 

町内に管区と呼ばれる場所があり、憲兵隊が進駐してきた。

 

軍用犬(セパード)まで懐いたので多分憲兵が怪訝な顔をしていた。

 

風紀上は宜しくない町内だが、手出しする地回りは皆無で天国だった。

 

酒が飲めない体質が、道を踏み外さなかった事に繋がったのだろう。