北朝鮮とイランの両睨みで、
米国は韓半島近隣に最大3隻の空母を動員できる体制を整えた。
2017年11月に「ロナルド・レーガン」(CVN-76)、ニミッツ艦(CVN-68)と共に空母3隻が韓半島周辺海域で合同訓練をした。北核危機が最も高まった当時、北朝鮮に対する高強度の武力示威以来の終結だ。
韓半島近隣に米原子力空母3隻集結…「北・イランが問題起こせば対応も」
1/20(月) 7:55配信
韓国が米国離れを夢想する中、北制圧準備は進んでいる。
米国は韓半島近隣に最大3隻の空母を動員できる体制を整えた。この地域で中国を牽制しながら北朝鮮に圧力を加え、必要な場合は中東に投入するという多目的の布石だ。
加えて、米海軍が佐世保に配備した強襲揚陸艦「アメリカ」(LHA-6)は事実上の軽空母だ。「アメリカ」は全長257メートルで、満載排水量4万5693トンで、フランスの原子力空母「シャルル・ドゴール」(R-91、全長261.5メートル、満載排水量4万2000トン)と変わらない。垂直離着陸機能を備えた米海兵隊のステルス戦闘機F-35Bを20機搭載できる。
後は、北とその仲間たちの決断次第だ。