日本が打ち上げた小惑星りゅうぐう探査機「はやぶさ2」。
二度目も着陸成功で、岩石採取に成功したと報道。
© JIJI PRESS LTD (Fixed Fee) 提供 探査機「はやぶさ2」が着陸し(写真上)、試料採取用の弾丸を発射した4秒後(同下)。岩石の破片が飛び散っている=11日午前(JAXA提供)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11日、探査機「はやぶさ2」が撮影した小惑星「りゅうぐう」着陸前後の写真を公開した。着陸4秒後の写真では、試料採取装置など機体の一部の周りに、白っぽい細かな岩石が飛び散っている様子が確認できる。
はやぶさ2の科学観測の責任者、渡辺誠一郎名古屋大教授は、「平たい物が前回よりは少ない印象を受ける。この画像を解析するだけでも分かることはたくさんありそうだ」と期待を込めた。
津田雄一プロジェクトマネジャーも「1回目の着陸時よりもたくさんの物が出ている。2回目ということで、より盛大に祝福してくれたのではないか」と喜んだ。
月面探査の華やかさは無いが、世界に冠たる技術力を世界に示せた。
宇宙ロケット 打ち上げ能力の正確さは世界が驚嘆して居ます。
敢えて月や金星・火星などを目標とせず、打ち上げの正確さを目指した。
次は地球への正確な帰還です、頑張れチーム「はやぶさ2」