ニワトリ、飼ってみたい?///飼った事が有ります。
戦後の幼少時代は食糧難で、各家庭が鶏を飼っていた。
今の時代は、おそらく、鶏の声を煩がられるのが落ちでしょう。
坪庭で食料用に飼う鶏は、気性が荒かった。
鶏に飛び蹴りされ何度も泣かされた~~~一念発起し、祭りで買って貰った面を被り、
小学1年生の頃だったか❕❔座布団を体に巻き付け、棒を片手に雄鶏に戦いを挑んだ。
雄鶏は何時もと違う「よかもん」の武装した姿に恐れをなして、逃げ惑った。
そして押さえつけ抱き上げて勝利…その後は素直に従うようになった。
鶏飼育で得難い体験がある。
蛇でも手掴みできた「よかもん」は、ある時、30~40cmも有るシマヘビを持ち帰り、
雄鶏に見せたら、毛を逆立てて蛇に襲い掛かり、両足で蛇の頭部分を抑え込み、
目にもとまらぬ物凄い速さで、蛇の頭を嘴で攻撃した。
蛇がぐったりすると生きたまま丸呑み~~鶏よりはるかに長い蛇を呑み込んでしまった。
この話を友達にしたら、羨ましがられたが、親にはこっぴどく怒られた。
正月前には、鶏一羽が食卓に上るが殺す役目はいつも自分が請け負わされた。
犠牲になった鶏は父が捌き正月のご馳走へと変身した。
戦後の食糧難時代の貴重な思い出です。
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