雪国など一部の地域を除き、本日は成人式です。

成人式で、ひと頃のバカ騒ぎは収まりつつあります。
2016年から検討されてきた事案が、ようやく決着を見せそうだ。
筆者の場合、長い間、地元を離れて就職し父母の最後を看取れず。
故郷の父母の面倒を見る事さえできなかった。
姉たちが生前の父母を蔑ろに扱う様を人伝に聞いても何も出来ず。
父母の葬儀代表として筆者が挨拶をしたが、香典は姉たちが支配。
父母の死後、先祖の位牌は受け取り自宅の仏壇へ安置。
財産分与など放棄した形と成り今に至って居る。
父母から受け継いだのは、武士の心意気です。
「雪の進軍」本体は軍歌ですが、今回の紹介は⇓
明治生まれの父母は、8人の子沢山で、見た目には裕福でも、
戦後の困窮時に自分達が栄養失調になっても喰わせてくれた。
武士は食わねど高楊枝が父の後ろ姿だった。
父母の庇護から離れ遠方に就職しガムシャラに働き老境となった。
父母への恩返しは、息子を一人前以上に育て上げた事である。
娘が未婚のままで居るのが、残念で堪らぬが、これも運命。
遺産相続の改正が認可と成れば、同居する娘の一助となる。
余命は判らぬが、成人の日に残す,父母へ感謝の一文です。