一昨日から昨日までに凡そ20㎝もの積雪が融けて消えていた。
残雪は60数㎝。
雨と気温上昇とで40cm程、新たに積もった雪が半減した為だ。
5時トイレに起き、外を眺めて新雪が無い事を確認・・二度寝した。
そして1時間余り微睡む中で時空を超えた。
何故か学び舎の時代は群れ集う事があまり好きではなかった。
学力にも体力にも自信が無かった所為だとは思うが、
孤独を愛し、虚空に遊ぶ事の楽しみを知っていた所為かも知れない。
青少年時代に既に、意識して空中浮遊を数多く体験した。
自分の仰臥している姿を空中から眺めおろし、窓の外に飛び出し、
屋根より高く、空中を泳ぐ~~~
物の姿はカラーで、はっきり見えるし音も声も聞こえていた。
金縛り体験は、人並みに何度も経験したが、空中浮遊を体験し、
臍した丹田から、「喝」の一声を出せるようになってから、
不思議と金縛りは消えた。
群馬県の天狗のお山、「迦葉山」で、カラス天狗の大群と、
出あった話は過去に拙ブログで書いている。
同行していた妻は、車の中で驚愕し早く戻ろうよと急かしたが、
一人車から下車して、登山道の階段の霧の中に無数に見えていた、
カラス天狗を近くで見る為に歩いて行った。
一体で人をはるかに超える2m超は有ったが恐怖感は全く無かった。
対話は出来なかったが、怖くないのかと語りかけられた気はした。
あれから凡そ50年、生死を分けた体験を何度も潜り抜けてきた。
山伏も、修行僧も、苦行をして経験を重ね先達と成るのだろうが、
筆者は、無為無策のままに会得した自我で生きている。
心頭滅却の心境には程遠いが、会者定離と心得てる。
ああ~~今朝も目が覚めた~~~春よ来い早く来い。