東北や新潟県などで募集した、
錦秋の旅、富士・鎌倉・伊豆・修善寺ぐるっと周遊

新潟+東北4県(山形・岩手・秋田・福島)から集まった総勢48名。
お上りさん達、大人の修学旅行の有様でした。
東京駅で48人を引率し観光バスまで誘導する間に前後で分割。
バスガイドと添乗員が前後で誘導して何とかバスへ・・・。

好天に恵まれ土日とあって、行楽客が集中しすぎ、道は大渋滞。
出発直後から、予定の高速道路を変更するハプニングの連続。
古都鎌倉では、七里ガ浜が大渋滞で走行断念・・・
鶴岡八幡宮~「小町通り」の自由散策も到着時間が遅れた事から、
小町通へは超渋滞だから行かない方が良い?とのアドバイス。
名物釜揚げシラス丼をやっとの思いで食べるのがやっとだった。

鶴岡八幡宮の長い階段は高齢者の膝にかなりの負担だった。

八幡宮境内は七五三・結婚式、観光客で大賑わい・・・
観光もそこそこにタイムレースで箱根芦ノ湖へ~~
日暮れる前に芦ノ湖遊覧船と渋滞の道をひた走り、

秋の日は、つるべ落としで、遊覧船に乗れたが途中で日没となり、

芦ノ湖から富士山は何とか写せたが、既に月が出ていた。

売り物だった、モミジやドウダンツツジの紅葉はイマイチ。
乗船料金が日没で600円へ値引き・遊覧船営業は終了となった。

翌朝、ホテルの庭から富士山の雄姿がクッキリと見えた。
翌朝は渋滞を見越し出発時間を30分繰り上げ8時半だったが、

渋滞はそれを上回り、途中観光は時間短縮を余儀なくされた。

修善寺は紅葉真っ盛りで地元テレビ局の撮影中に出くわした。


ここでも観光時間が制約され、「竹林の小道」散歩だけの往復と
足早な観光となり、カメラ写りに満足な写真が無い。


世界遺産「白糸の滝」と伝説の「音止めの滝」では虹を写せた。


ここで写せた富士山も見栄えが良かった。

紅葉とのコントラストはイマイチだったが、
最終最大の目的地、富士五湖の一つ河口湖では、紅葉祭り開催中で
売り物の紅葉谷の紅葉は燃えて大混雑、ここで下ろしてくれ~~。




だがしかし、ここでも時間に追われ、紅葉祭り見学は断念。
僅か30分のトイレ休憩で駐車場から河口湖湖畔にも行けなかった。

紅葉を眺めつつ足早にと帰路についたが、高速道路は大渋滞。
交通事故渋滞も重なり、予定時間が大幅に贈れる可能性が出て、
ドライブインでのトイレ休憩まで割愛され、
車内はパニック寸前・・・・河口湖から~~大宮までの数百キロ。
どの道が早く着けるかで 、運転手と添乗員は必死でルートを検索。
手配していた新幹線に乗れそうも無いと、車内で新たな切符の手配。
予定時間に間に合わないと、東北各地から来た人の中には、
新幹線からの接続列車が無いとの事で添乗員さんは、
その対策に大慌てで、バス車内で新幹線の切符を新規に作成。
運転手の判断で都内に入り地下高速としては世界最長となった。

(この写真はネットから引用)
クリック➡「中央環状線山手トンネル」を利用。
通常、観光バスは通過しないそうで、始めて体験した高速でした。
大宮駅に近い場所へ臨時停車・・・何とか時間に間に合わせた。
観光客は感激し、運転手へビールやミカンのプレゼント。
安全運転ご苦労様・・・お疲れ様でした。
ベテランの鶯嬢様、添乗員様、またお会いできる日を楽しみに、
合言葉、「ふじさん」はしっかりと記憶しました。
<このブログに気づかれた同乗の皆さんが有れば何とか連絡を!?>
疲れはしたが、ナイスな体験旅行でした。
本来なら二泊三日のコースで良かった強行軍でした。
余りの強行軍で2名様が不調を訴えられていた。
我が家に到着したのは21時50分でした。
明日は、妻の目線と妻が写した写真で続編を書く予定です。