2013年から約2年間噴火が続いた小笠原諸島・西之島(東京都小笠原村)に20日、火山専門家ら7人が噴火後初めて上陸した。
 西之島では、噴火で流れ出た溶岩がほぼ全域を覆い、元の生態系が失われた。
孤島で生態系が新たに作られていく過程を観察できる希少な「実験場」になると期待されている。
 調査団は、船で島に近づき最後は泳いで上陸した。地震計の設置や海鳥の営巣状況の観察などを行い、26日に帰航する予定。その後、調査団代表の武尾実・東京大教授(火山物理学)らが、採取した溶岩の分析や火山活動の監視などを行う。
 本社機からは、専門家らが数か所で、写真を撮るなど作業をしている様子が確認できた。また、周囲では海鳥が飛ぶ姿も見られた。
 島の面積は、噴火前の12倍の約2・68平方キロ・メートルに広がり、海上保安庁も22日から、海図作製のため周辺で水深を調査する。

西之島 新島 画像で見る 現在の噴火のようす 最新情報 小笠原諸島



元の生態系が僅かに残された島でどの様にして新たな生態系が、

生まれて行くのか、興味は尽きない明るい話題です。

成らぬ願いとは知りつつも、願わくば、

早く生態系が回復するようにそして日本人が望む生態系とする為に

国生みとしてノアの箱舟に倣い生態系の種を移植して欲しい。