我が家の孫姫も来年は小学1年生です。
嫁から連絡が有り、ランドセルを選ぶ季節の到来だそうです。
http://www.pikachan.com/images/companies/1/selectguid/select-season_head.jpg
7~10月購入が多数!
ランドセルの購入時期は年々早まっている状況です。
○○では昨年度、人工皮革モデルは12月中旬、牛革モデルは10月中旬に販売終了となりました。
販売終了のタイミングについては年により異なりますが、今年度も購入時期の早期化が予想されますので、お早めのご注文をお勧めします。
ネット検索したらそう出て居ました。
孫姫の希望は、きわめてシンプルで、
個性的な色や、刺繍や模様のあるデザインには、一切興味を持たず、「6年生になっても飽きの来ないシンプルな赤」
(昔ながらの伝統的な女の子の赤ランドセル・刺繍や模様は一切いらないとのこと)を希望しているそうです。
しかも、コードバンや牛革では重い、ということで、人工皮革を希望しており、造りがしっかりしていて、「A4フラットファイル」?が入るもの。
しっかりした理由を述べる知性の片鱗が見えています。
爺婆として買ってやれる喜びに浸っています。
購入は任せろと二つ返事で答えたが嫁の親からも購入の申し出が有り、
折半する事で話が付きました。
ランドセルを背負って通学する姿が目に浮かびます。
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思い返せば私が小学1年生で入学した終戦直後の頃、
ランドセルと言えば飛行機部品の払い下げで
ジュラルミン製が高級品でした、
ほとんどは落下傘の再利用の布製のランドセル。
手作りの雑納を再利用したお粗末なランドセルも有った。
筆箱はセルロイド製が高級品で壊れやすく燃えやすい品物でした。
鉛筆は短くなってもキャップを被せ使えるだけ使う。
鉛筆削りは専用のナイフが有り、全員がナイフを使え、
お陰でリンゴの皮むきなどお手の物となった。
但し剥き出しの刃で指を切り血を見るのは毎度でした。
その内に飛び出しナイフ式の物まで出回るようになり使用禁止となった。
子供用の折りたたみナイフ=肥後の守は小学低学年から常備品だった。
学校の勉強などそっちのけで、里山と野原と川や池が体験学校だった。
お陰で、蛇もムカデも蜘蛛もトカゲも、毛虫も魚も昆虫も怖い物なし。
自然は豊かで、たくさん採集し挙句の果ては殺し自然観察ができた。
農薬が自然の生態系を壊し、田舎でさえ昆虫が激減した。
東京から孫姫が来新潟しても昆虫が少なく自由に捕れない始末です。
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孫姫の成長した姿をお盆休みには見られそうです。